2022年4月30日土曜日

玉あて

単純だけど
熱中できる

単純だけど
変化する

単純だけど
おもしろい


ボールを投げて的に当てるだけ

なのに
子どもも大人も
必死になっちゃいます 




「投げる」

私たちは大人は
いつの間にか
「投げる」という動作を
いとも簡単に
できるようになった気が
しています

でも一般的な
「投げる」
という動作の獲得までには
長い長い
年月が
かかっております

生まれたての頃は
ボールの行く末を
目で見て
追いかけることができません

その内
目で見て追いかける
追視という機能が発達します

でも
手の機能は
握ったものを意識して離すことは
まだまだ育っていません

その内
ほしいものに手を伸ばすという
動作ができるようになります

手にしたものを
確かめるように触ることが
できるようになります

ふとした拍子に
こぼれ落ちたボールが
大好きな人の方へ
転がります

やりとりへの期待感が育ち
初めて
転がしての
キャッチボールが
できるようになります

こうなるまでに
1年かかり1歳になります

それから
たくさんのボール遊びを経験し
下手投げができるように
なるまで
また1年以上かかり
2歳~3歳になります

そして
また1年以上が経過し
バランスをとる力も発達し
体の重心を移動させながらの
運動ができるようになるころ
上手投げもできるようになります

でもまだまだ
遠くには飛ばせない

少しづつ
少しづつ

力も強くなり
コントロールもうまくなる
5~6歳ごろ

片手で上から
投げられるようになります

長い長い時間をかけて
ボールを上手に投げることが
できるようになります

※上記の発達には個人差があります

そんな長い年月をかけて
習得する

「投げる」あそび
熱中しないはずはありません!







子どもの仕事は
『あそぶこと!!』


投げるが仕事!
仕事があそび!
あそびは心も体も発達させます!





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 かっぽん


缶ぽっくり

缶馬

パカポコ

缶下駄

色々な呼び方がある

大人にとっては

昔なじみのあそび


昔のあそびは

ほんとに

子どもの発達に欠かせない要素を

たくさん含んだものが多いと

しみじみ思います



まずはバランス
姿勢

足よりも小さな缶
その上に足をのせて
立つことが必要です

また、小さな缶に
足の形を合わせることにより
足のアーチ(土踏まず)を
形成するための
筋肉を働かせます

協調性も必要です

一歩ずつ進むために
手と足を強調させ
動かす必要があります

手のひもは上に引き上げ
足は前に出す

やみくもに動かしても
足と手はついてきてくれません

力加減のコントロールも必要です

集中力も必要です

成功するまで
何度もチャレンジ
失敗もみんなと笑って
楽しくチャレンジ

見て見て!!

上手くできると
みんなに自慢したくなります

共感する心も育ちます




はじめての『かっぽん』

どうあそんでいいのか
わからないようです

まずは試行錯誤の時間です
ひこほたるでは
この試行錯誤の時間を
とっても大切にしています

物からのサインや情報を
受け取り
自分なりに表現する
『アフォーダンス』の発達

人の表情や状況を察することが
苦手な子どもたち
しっかり感じ表現する機会を
設けます


「見て見て!!」





スタッフも
チャレンジです

ふたりぽっくり!!


相手の動きや状況も
考える必要があります

楽しい遊びの発見です
放課後デイサービスの
ほたるキッズの課題に

ちょうどよい!!


ひこほたるのスタッフは
いつでも遊び心を
忘れません

子どもも大人も
楽しいは
心の栄養です



『子どもの仕事は
あそぶこと!!』

今日も楽しく
チャレンジしました







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