アセスメント
ひこほたるでは
個々の子どもたちの
特性を理解するために
日々のアセスメントと
定期的なアセスメントを
行っております。
アセスメントとは
いろいろな定義はありますが
「適切な関りを行うために、
対象者から得られた情報の
持つ意味について考えること」
「情報収集を行い
分析し考察
そして、
支援内容を
決定していくこと」
と考えています。
毎日、登園していると
毎日いろんな出来事が起こります。
その都度
出来事を客観的に整理し
なぜその出来事は起こったのか
子ども自身はどのような行動をすればよかったのか
私たちスタッフは
どのような声かけや対応で支援すればよかったのか
分析し
次の手立てを考えます。
日々のアセスメントと別に
支援計画の設定や見直しのため
定期的なアセスメントを行います。
遠城寺式乳幼児分析的発達検査や
SM社会生活能力検査
などを実施し
現在の発達のレベルと
行っている生活能力のレベルの
相違や相似について
考察し支援の内容を
吟味します。
また、必要な子ども達には
感覚処理・行為機能検査なども
実施します。
と、
難しいお話をしましたが
今日の写真は
感覚処理・行為機能検査の一部です。
絵カードを見ながら
ねずみさんを置きます。
視空間を把握する力を検査します。
体幹の回旋
姿勢や平衡機能の検査をします。
全身運動やワーキングメモリ能力の
検査です。
私たちはこのアセスメントで
子ども達の症状を
特定するわけではありません。
有効なアセスメントを行い
効果的な支援を行っていくために
アセスメントを実施します。
今日も、子ども達と
楽しみました!
子どもの仕事は
「あそぶこと!!」
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個別課題訓練
ひこほたるでは
集団療育と個別療育を行っております。
集団療育では
個々の発達状況に合わせた目標を設定し
活動します。
ルールや順番を守る。
集団の中での役割をこなす。
といった
社会生活能力。
あいさつや自己表現
先生や他児との
コミュニケーション能力。
今何をする時間なのか
何をすべきなのか
考える力や
適応する力
自己統制能力。
それぞれの子どもたちが
集団の中で
活き活きと過ごせるための
支援を行います。
個別療育では
作業療法士や理学療法士
保育士や
児童指導員
などの様々な職種が
それぞれの専門性をもって
個々の発達状況に合わせた
療育を提供します。
また、作業療法士や理学療法士の
指導の下
感覚統合訓練や
機能訓練を実施しています。
児童指導員による
個別療法の場面です。
新聞あそびを行いながら
体の使い方や
コミュニケーション能力を
社会生活能力を
育てていきます。
「かいじゅう、出てくるぞ!!」あそび
↓↓では
新聞が体中にまんべんなく
かけられるのを待って、
「がお~」と起き上がります。
自分自身の体を感じること。
かけられるまで待つこと。
楽しみながら習得します。
保育士による
個別療法の場面です。
集中する事
最後まで話を聞く事
簡単なルールの理解
勝ち負けの受け入れや
気持ちのコントロール
お手玉入れによる
数概念の習得に向けた
療育です。
児童指導員による
制作活動です。
はさみやのり
クレヨンなどの道具を
使う練習を行います。
保育士による
個別療育の場面です。
目的地へ行きたい
ビー玉が欲しい
伝い歩きをして
ビー玉へ向かいます。
達成感や満足感
心をと体を育てる
療育です。
作業療法士による
個別訓練の場面です。
ひこほたるには
発達障害や
生活に困っている子ども達の他に
筋の緊張が高くうまく
体を動かせない子どもや
運動の発達の遅れがある子ども達も
登園します。
訓練は積み重ねが大切です。
毎日少しずつ
家族の方とできるように
保護者の方も一緒に
訓練を受けます。
立って手拍子ができるくらい
立つことが上手になりました。
毎日
体いっぱい、心いっぱい
あそんで
あそんで
少しずつ成長します!
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避難訓練🔥
今日は、「通報・避難訓練」です。
子ども達が安全に避難できるように。
スタッフは冷静に適切に行動できるように。
毎月行っております。
火災発生!!
給食室から火が出ています。
初期消火
119通報
避難誘導
いつもと違う雰囲気の中
スタッフに抱かれ避難します。
抱かれることが苦手だったり
裸足で靴を履くことが苦手だったり
いつもと違う流れが苦手だったり
いろいろな子ども達の状況に合わせて
適切に判断し
素早く行動する。
どう避難すれば安全か
子ども達に安心感を与えつつ
避難させることができるのか
しっかり考え訓練します
避難場所にたどり着いたら
点呼をします
本日も逃げ遅れた人はいないようです。
「おはしも」
押さない
走らない
喋らない
戻らない
先生の説明を
真剣に聞く子どもたち。
お話の後は
消火訓練
消火器を使って
炎を消す(倒す)スタッフを
一生懸命応援してくれます。
「がんばれ~」
所長先生も
がんばります!
「消えた~!!」
「倒れた~!!」
「やった~!!」
無事に
通報・避難訓練が
終わりました。
今日もひと仕事
終わりました!!
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こいのぼり🎏
福岡県にも
新型コロナウイルス感染拡大防止のための
「緊急事態宣言」が発令されました。
当事業所は
国や県からの通知による
「感染予防に留意したうえで
利用者やその家族の生活を維持する観点から
原則としてサービスを提供する」
を基本とし
家庭での対応が可能な利用者への
利用の自粛を促しつつ
療育の提供を行っております。
手洗い・消毒を徹底し
定期的な検温
3密を避ける環境づくりを行い
開所しております。
大きなこいのぼり。
子どもたちの健やかな成長を祝って
行われる行事のひとつです。
ひこほたるのこいのぼりは
フェンスで泳ぎます。
そのフェンスに
泳がせるのも
子どもたちの「仕事」です。
泳がせる前に
こいのぼりのチェックです。
見上げるこいのぼりは知ってるけど
実際の物を
目の前で見る機会は
そうありません。
最初は
ちょっとびっくりしていた
子どもたち
先生に励まされて
こいのぼりトンネルを
くぐってみます
どんなふうに
5感で感じてもらうのか
見て感じて
さわって感じて
からだ中で
こいのぼりを
知ってもらいます
🎏👦🎏👧🎏
こいのぼりの制作も
行いました。
色紙やきれいな包装紙を
ちぎって
貼って
うろこのお洋服を着せてあげます
子どもの
自由な発想を大切にします。
私たち大人がイメージする
こいのぼりには
ならないかも知れません。
包装紙の絵にこだわる子が
いるかもしれません。
思ったようにちぎれなくて
悔しい思いをする子が
いるかもしれません。
隙間がなかなか埋まらなくて
諦めたくなる子も
いるかもしれません。
でも
大切なことは
自分の力でちぎってかたちを変えること。
お手伝いしてあげるのは
簡単です。
でも、自分の力で完成するから
達成感や満足感
心の成長に
つながります
子どもの仕事は
「あそぶこと」
今日もたくさんあそびました。
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