2021年9月30日木曜日

まつ練習


幼児期の「待つ」は
ルールや規則を遵守する
約束を守る
我慢する

それらの力の最初の一歩になります


でも
「待つ」って
とても難しいことです

「待つ」ということは
全く
具体的ではないのです

なんのために?
どうやって?
どのくらい?

わたしたち大人は
「待って」と言われれば

相手の状況を読み
なんのために待つのかを
把握します

相手の状況や周囲の状況から
どのくらい待てばいいのかも
推測できます

何かをしながら待ったり
その場でじっと待ったり
「待つ」ことを
実践します


ほたるっこは

空気を読む
推測する
行動を組み立て実践する
ことが苦手です

だから「待って」と
言われても
「待つ」意味が分かりません

そのため
常に具体的な
ことばかけや環境を
提示します


なんのために?は
子どもの状況に合わせ
絵カードやことば、写真で
提示します



どのくらい?は
タイムタイマーを活用したり
みんなで数を数えたりします



どこで?
どんなふうに?は
床に貼った動物マークや
壁に張った忍者です









毎日の積み重ねが
とってもたいせつな
ほたるっ子





ひこほたるの一日の
ほんの一部の紹介でした




子どもの仕事は
『あそぶこと!!』







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 イス💺とりゲームバージョン




今日の活動はイス取りゲームです

誰もが知っているイス取りゲーム


だんだんと勝ち残っていく事が

楽しいゲーム


ルールを守って遊ぶ楽しさ

勝ち残ることのうれしさ

敗北の無念感

次があると立ち直れる強さ



ほたるっこたちは

なんどもこのゲームを

行ってきました。


でも今日のゲームは違うんです。

新イス取りゲームです!!

おイスの数の倍近く人がいます。


座れなかったお友だちは

「お膝に座らせてください」と

お願いしなくてはいけないルールです。


コミュニケーションの力が

必要です。


「~いい?」と許可を求める能力

お願いをする能力


自分の気持ちが相手に伝わり

お膝に座らせてもらえた時の喜び


お願いしたお友だちが嬉しそうで

自分も嬉しくなっちゃうよろこび


共感する力

心を読み取る力









たくさんの力が
育ちます



さぁ、もう一戦

今度は誰が
お膝に座ってくれるかな?

今度は誰の
お膝に座ろうかな?






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