楽器あそび
今日は
楽器遊びをしました
合奏をするのではなく
楽器を触ります
ひこほたるへ
通所する子どもたちは
興味や関心に
偏りがあります
物を知る力にも
特性があります
その道具をどんなふうに
使えばいいのか
物からのサインを読み取る力に
偏りがあります
なかなかそのような特性には
気付いてもらえず
楽器を渡され
「さぁ鳴らしてみましょう」
とピアノが始まると
戸惑い
逃げ出したくなったり
他のことへ関心が移ったり
活動に参加することが
難しくなります
ひこほたるでは
物を知る時間
物のサインを受けとる時間
自分から関わってみようと思う力
それらを
ゆっくりじっくり
育てます
今日の導入は
パーティションとパーティションの間を
楽器が飛ぶシチュエーションから始まりました
子どもたちは
なにが飛んでいるのか
目が釘付けです
飛んだものが
なにだったか
口々に叫びます
楽器が出てきました
子どもたちに
「どんな音がする?」
と聞いてみました
スズの音
私達なら何と答えるでしょう?
子どもたちはこう答えました
「ちんちん」
「ガラガラ」
子どもたちそれぞれ
感じ方聞こえ方が違います
タンバリンは
「ぱんぱん」
「とんとん」
カスタネットは
「パクパク」
「カッカッカッ」
もしかすると
動作の音を答えたのかも知れません
ハンドベルは
「カチカチ」
「カラカラ」
「シャン」
スタッフは
子どもたちの
感性や表現に
「ほぉ」「へ~」と
感嘆するばかりです
最後にお気に入りの楽器を選びました
人気はハンドベルでした
いっぱいいっぱい触ったので
「カエルの合唱」のピアノが鳴ると
リズムを合わせて音を出すことが
できました
子どもの仕事は
「あそぶこと!!」
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